移動費と食費

１９８０年代は食べ物が
１番高い時代だったような気がする。
現在のような安い居酒屋チェーンなどなかったから
飲みに行けば１人１万円以上はかかっていた。
安く外食できる店もそんなになかったはずである。
そんな時代に名古屋近辺の人ならほとんどの人が
利用していたと思われるのが　寿がきや
当時でラーメンが１８０円くらいだったろうか
（この頃の他の店のラーメンは３００円〜５００円くらい）

もちろん現在でも　スガキヤ　という名前で
あちこちに存在してはいるのだが　３００円〜４００円くらい
吉野屋とかマックでもっと安い値段で食べられることを考えると
割安感はほとんどなくなってしまった。

居酒屋にいたってはよほど大量に飲み食いしない限り
たいていのところが５０００円でおつりがくるようになった

ネットカフェは本も読めてインターネットもできて
かなり長時間過ごせるし仮眠もできるしシャワーもある

そうなるとノーマルな喫茶店は割高に感じるから
利用者は高齢者ばかり　というところが目立つ

ところが移動手段となると若い人のほうが金に糸目をつけない
青春18きっぷの利用者はこのごろ高齢者が増えていて
若い人が飛行機や新幹線を利用していることが多い
つまり若い人ほど　時間を金で買う　傾向があり
高齢者ほど　時間かかっても着けりゃええがや　って考える

ということは　若いほどエンゲル係数が低い　ってことになるのかな？？

さてそれでは限られた予算で遠征する場合
あなたならどちらの手段をとりますか

１．食費を削って新幹線で移動する
２．青春18で移動しリッチな食事をする