赤に近い色
ひとくちに 赤 といっても レッド だけじゃなく
スカーレット バーミリオン クリムゾン などがある。
スカーレット(緋色)
レッドよりもやや橙に近い赤で
24色環でいうと 黄味赤 くらいか
スカーレットの毛布(太田裕美)
という曲があったし 最近ではもちろん
胸騒ぎスカーレット(Berryz工房) がある。
バーミリオン(朱色)
スカーレットよりさらに橙に近く
24色環でいうと 赤味橙
朱に交われば赤くなる という諺は
本来悪い意味はないのだと思うが
かつては非常にイヤなニュアンスで使われた
昔は 硫化水銀(HgS)が使われたらしいが
最近は代替品が多いのかな
クリムゾン(紅色)
赤と紅はいまだにどう違うかわかならいし
炎色反応の Li(赤) と Sr(紅) なんて
肉眼でわかるわけがない
クリムゾンはバーミリオンやスカーレットと逆に
赤紫に近い赤(深い赤)なんだろうか
夏の甲子園の優勝旗は 深紅 といわれる
70年代には キンググリムゾン というロックバンドがあって
クリムゾンキングの宮殿 という曲があった。