地下鉄一岡線迷走神経午前10時

ハロヲタのための24のガヴォット第10番嬰ヘ短調 迷走神経午前10時


 屋根のない車 (小椋佳)


♪ある日公園で みたことのない大きな鳥がいた
 みたことのない 輝く鳥がいた
 屋根のない車にのって 俺は追いかけた

謎めいた歌詞や珍しくポップな曲で小椋佳の傑作の1つでしょう
輝く鳥 や 屋根の車 が何を意味するのかは結局わかりませんが
鳥のおりたった所に娘。がいて 
”俺”は小屋を作って暮らすのですが
ふたたび みたことのある鳥 と みたことのある車 を見つけ
最後はこんな歌詞になってます

♪屋根のない車にのって 俺も行かなきゃもう1度
 俺も行かなきゃもう1度

曲全体は 嬰へ短調 なのですが
中間の間奏の部分だけ半音低い ヘ短調 になっています
たぶん 娘。と暮らした日々 と時間の経過を表現しているのでしょうか