地下鉄一岡線迷走神経午前10時

ハロヲタのための24のガヴォット第10番嬰ヘ短調 迷走神経午前10時


きょうの ”その時”

やはりイチローの打球がやや上向きに
ピッチャーのほうに飛んでいった瞬間でしょう

その時 日本中が歓喜した

あれが下向きに飛んでいけばピッチャーゴロですから
まさに天国と地獄
野球は打球の飛ぶ方向のわずかな違いで結果が逆になる

あの場面でイチローは 無の境地 ではなく
視聴率のこととか いろんなことを考えていたそうです
そんなことを考える余裕があった というのが
ナミの人とは違うんでしょうね


試合中のもう少し前のことですがイチローが二塁にいて
次の打者がライナーを打った場面がありました
ゲッツーだ と思ったのですが
イチローは打球を見ていて塁に戻っていました

ファインプレーでもなんでもないプロなら当然の行動なんでしょうが
実際にはああいう場面で飛び出してしまう選手をさんざん見ています
基本に忠実 ということなんでしょうね できそうでできない
そういえばアメリカチームの監督もそんなようなことを言ってました